ディスポジション効果とトレードの根拠について

鳥居⛩トレード部です。


個人投資家は一般的に、

利益の確定が早過ぎて損切りが遅過ぎるため、

トータルでマイナスになりやすい傾向が

あります。



これは、「ディスポジション効果」と

言われているものです。


利益が出始めると、その利益を失いたくないために早めに利益確定してしまい、損が出始めると、その損を確定させたくないために、損切りができない(遅くなる)というメカニズムです。


株式投資において最も重要なことは「負けないこと」ですが、この効果とうまく付き合わないと、多くの個人投資家同様、長期的には負けていきます。


この対策は色々あり、様々な本やネットにも出ているので調べてみてもらえればと思いますが、根本的な原因は「根拠のないトレード」です。


どこで利益確定をするかの根拠がない。

どこで損切りするかの根拠がない。


根拠のないトレードは、短期的に運で稼げても、長期的には必ず負けていきます。


いかに根拠を構築していくかが全てです。


その、根拠となるテクニックもお伝えしていきますが、まずは、根拠があることの大切さを知ってもらえればと思います。