一事(いちじ)をもって投資判断しない
鳥居⛩トレード部です。
投資の本や雑誌を読むと、
テクニカルトレードのテクニックが
色々書いてあると思います。
「ゴールデンクロス」とか、「デッドクロス」とか、「三角保ち合い」とかですね。
「明けの明星」とか「三羽ガラス」とか、ローソク足の並びについての目印も多いと思います。
(ちなみに鳥居⛩トレード部では以上のテクニックはあまり使いません(笑))
それぞれはそれぞれに意味がある(と言われている)ものですので、研究してみるのはいいと思うのですが、気をつけなければならないのは、
「一事をもって売買しない」ということです。
「ゴールデンクロスが発生したら買い」とか
荒い解説をしているものを散見しますが、
それだけを根拠に売買して勝てるなら、
みんな億万長者でしょう。
複数の条件や目印を組み合わせるのが原則です。
だから個人投資家は、どんな条件がどんな風に(複数)重なると、どんな結果になるか、の検証(実証主義に基づいて)を繰り返さないといけないのです。
やはりこれも大変な作業ですが、大変な作業を嫌がっていたらいつまでも成長はありません。
どんな条件を考えて、検証するといいのでしょうか?
それについても、今後説明していきたいと思います。